【清澄白河】全国のパン好きが憧れる中村食糧さんで特別なパンを頂きます。

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パン

予約必須のベーカリー

コーヒーの街として注目を集める清澄白河界隈には続々と美味しいパン屋さんが生まれていますが、そうした中でもひときわ輝くお店があります。
東京を代表するパンとしてメディアに紹介されることも珍しくありません。
それが清澄白河に店舗を抱える「中村食糧」さんです。
ハード系のパンや高加水パンが好きな人にはたまらない、本当に美味しいパンを提供してくれるお店ですが、事前予約が必要なので慌ててお店に行ったりしない様に気をつけて下さいね。

2020年に東京進出

中村食糧さんは御夫婦で営んでいるベーカリーです。
元々は和歌山県で「3ft(サンエフティ)」というベーカリーを開き、全国のパン好きがここを目指す程の人気店になっていたのですが、2020年9月に東京へと本拠地を移し、店名も「中村食糧」と変えて営業を開始しました。
現在は和歌山にもベーグル専門店を構え、2店舗体制でお店を展開しています。

雑誌にも続々

中村食糧さんのお店は清澄白河のお店をオープンすると直ぐにパン好きの間で話題となり、雑誌やテレビなどで度々紹介される様になりました。
最近でも徹底した特集記事で定評のある「Casaブルータス」のパン特集号で中村食糧が堂々表紙を飾っています。
テレビでもBSの「パンが好き」の第1回放送で取り上げられています。

高加水パン

中村食糧さんのパンはいわゆるハード系といわれる硬めのパンですが、粉にたっぷりと水を含ませた高加水のパンという特徴があります。
断面がとても綺麗で、どのパンもとても香ばしいです。
以前は1人向サイズのあんバターパンなどもあり大好きだったのですが、最近は大きめのパンが中心になっている様です。

くるみのパン

中村食料さんのパンを伝えるには断面を見て貰うのが一番です。
写真の様に本当に贅沢にフルーツやレーズン、くるみなどが使われています。
ただいっぱい入っているだけでは無くて、抜群のバランスでパンをジャマしない配分になっています。
パンもハード系なのにモチモチ感があって、初めて食べた時には衝撃的でした。
ここのパンは全部美味しいですが、

木いちごのパン

断面の鮮やかさからメディアでも取り上げられることが多いのがこの木いちごのパンです。
もちろん見栄えだけでは無く、味も折り紙付の美味しさでしかも他所では殆ど味わったことがないくらいしっかりと苺の風味が拡がるパンです。
何か違うもので着色している訳では無いのでこの鮮やかさは驚きでしかありません。

現金は使えません

中村食糧さんは店の看板を出していません。
予約制にした関係から告知の為のお知らせは出していますが、必要最小限のものです。
お店は通りから引っ込んだ所にあるので、これが無ければお店が何処にあるのか分からないかも知れません。
またお店は現金が使えず、クレジットカードかSuica、Pasmoなどの交通系プリペイドカードのみとなっています。
PayPayなども使えないので注意が必要です。
お店の営業は木、金、土、日となっています。

事前予約が必須です

冒頭にも書いた通り、中村食糧さんは事前予約制のお店となっています。
元々は普通に予約無しの店舗をされていたのですが、小さなお店にも関わらず余りに多くの人が並ぶ様になった為、やむなく予約制に切り替えたという経緯があります。
一時は前の通りから更に大きな通りまで列が続く”異常事態”になっていたのでこれは仕方のない判断だと思います。
それでもしばらくは13時半以降なら予約無しに店舗に行って購入できたのですが、現在は完全予約制となっています。
予約はWebサイトで行う事ができますが、かなり先まで埋まっているので早めの予約をお薦めします。

ネット通販もあります

予定が組めないという方や、遠くてお店に行けないという方には通信販売という方法もあります。
中村食糧さんではお薦めのパンを5〜7品まとめたパンセットを不定期でネット販売しています。
お店のホームページを見るとパンセットが掲載されていることがあります。
但し販売されると直ぐに売り切れてしまうことが多いので定期チェックしましょう。

information

■店舗名称
 中村食糧 
■店舗住所
 江東区清澄3-4-20-102
■アクセス 
 東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線「清澄白河駅」徒歩3分
■営業時間 
 事前予約制
■休業日
公式ホームページ
インスタグラム

*2021.12.10.時点の情報です。情勢により変更になることがあります。

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