【大手町】ラ・パティスリー by アマン東京で”アマン”の味を愉しむ(パン編)!

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パン

アマンのパティスリーがオープン!

都内の5ッ星ホテルの中でも特別な存在であるアマン東京が、2021年10月1日に初のパティスリーショップ「ラ・パティスリー by アマン東京」をオープンしました。
エグゼクティブペストリーシェフ 宮川佳久氏が手掛けるアマン・クオリティのスウィーツやパン、淹れたてのコーヒーなどを購入できます。
アマンのパンやスウィーツを気軽に購入できる様なお店は世界的にみても殆ど例がありません。
そんな注目のラ・パティスリーを2回に分けて紹介します。今回は『パン編』
『スウィーツ編』はこちらを参照下さい。

アマン東京

アマン・リゾーツは東南アジアを中心に20ヶ国でハイグレードのラグジュアリーホテルを展開しているホテルチェーンです。
ヒルトン・ホテル&リゾーツマリオット(リッツカールトンなど)のような大型高級ホテルチェーンとは異なり、部屋数を抑えたホテルで最高級のサービスを展開するスタイルで、”アマン・ジャンキー”と呼ばれる熱烈なファンを抱えています。
派手な宣伝を一切せず、殆ど口コミで情報が伝わっていく”秘密のベールに包まれた”ホテルとも言われています。
実際、雑誌の取材を受けているアマン東京などは寧ろ珍しい存在で、アマンからの発信は過去の利用者に送られるメール位しかありません。
そのアマン・リゾートが、アマン初の都市型ホテルとして2014年12月にオープンしたのがアマン東京です。
大手町1丁目にある大手町タワーの33階〜38階部分がアマン東京のフロアとなっています。
アマン東京は、開業から実質1年後のミシュランガイド東京2016のホテル格付けでいきなり5レッドパピリオン(5ッ星+)を獲得し、その座を維持しています。
週末の一泊料金が最低9万円〜という価格的にも最高クラスのホテルです。

ラ・パティスリー by アマン東京

そんなアマン東京が2021年10月1日、同じ大手町タワービルの地下2階にオープンしたのが、パティスリーショップ「ラ・パティスリー by アマン東京」です。
アマングループが手掛ける世界初のパティスリーとなります。
エグゼクティブペストリーシェフを務める宮川佳久氏は、マンダリンオリエンタル東京のシェフドショコラティエなどの経歴を経てアマン東京に迎えられた人物です。
ラ・パティスリー by アマン東京では宮川氏が手掛けるケーキや焼菓子、パンなどを購入することができます。

ビジネス街・大手町の中に現れた店舗

ラ・パティスリー by アマン東京の店舗は東京メトロの大手町駅に直結した場所にあります。
丸の内線、千代田線、半蔵門線、都営三田線など多くの路線が接続していますが、一番近いのは東西線の大手町駅になります。
東西線と丸の内線との連絡通路に面するショッピングゾーン「OOTEMORI」の奥が店舗の所在地になります。
もちろんJRの東京駅からも丸の内北口から普通に歩いてこれる場所です。
ビジネス街の色彩の濃い大手町地区の中で、OOTEMORIは魅力的な店舗の集まるエリアと言って良いかも知れません。
そこに新たに加わったのがラ・パティスリー by アマンです。

アマンのパンなら是非とも食べたい!と、オープンからまだ間もない日にラ・パティスリーを訪れました。
OOTEMORIの開放的なラウンジ空間を奥に進むととても上品なお店がオープンしていました。
しかもお店の入口には宮川さんが自ら立っておられ、お客さんを案内していたので驚きました。

店の中に入ると横に長い岩の様なオブジェの中にショーケースが埋められていて、中には美しいスウィーツやパンが並んでいます。奥には焼き菓子のコーナーもあります。
ケーキもパンもそれほど種類がたくさんある訳ではありませんが、1つ1つが如何にも美味しそうでどれにしようか迷います。
ケーキの価格はピースで800円〜1,000円程度とペニンシュラマンダリンとほぼ同じ位の価格帯です。

パンの価格はサンドウィッチは1,000円とやや高めですが、クロワッサンは300円で全体を均せば極端に高いとは言えません(あくまで他の高級ホテルと比べてですが…)。
結局サンドウィッチとパンを大量に買った上に、予定に無かったケーキまで買ってしまいました。
会計時に「宜しければ一緒にお飲み物もいかがですか」と言われ、アマンの淹れたてのコーヒーが飲みたかったのですが、ここはさすがに自重しました。
必ず近い内にコーヒーを買いに来ます。
支払いはキャッシュレスのみ対応で現金は使えないのでそこは注意が必要です。

アマンの紙袋を持っての帰宅は何とも気分が上がります。
クリーム地にAMANのロゴが控えめに光るデザインはとてもセンスが良く、個人的にはとても好きです。

サンドイッチ

ラ・パティスリーのサンドイッチは柔らかい食パンでは無く、ハード系のパンに具材を挟むタイプです。
写真でわかる通り具材がたっぷり挟まっていて見るからに美味しそうです。

サンドイッチ(シーフード)

シーフードのサンドイッチ(1,100円税込)はパンの間からたくさんの具材がはみ出るほど海の幸がいっぱいのサンドウィッチです。
具材を挟むパンはハード系のパンですが、バケットほど固くは無いので容易に食べる事ができます。
イカやエビのシャキシャキの食感がとても印象的で新鮮さを感じさせます。
包装の後ろを見ると賞味時間が「3時間以内」となっていました。
中々パンでは見かけない表記ですね。

サンドイッチ(ハム)

ハムのサンドイッチ(1,100円税込)は薄くスライスされた上質のハムが幾重にも挟まれているタイプです。
肉厚なハムの食感を味わいたい方はちょっと残念に思うかも知れませんが、食べてみるとしっかりハムの食感が感じられます。
こちらも賞味時間は3時間以内を推奨となっていました。

デニッシュパン

ホテルメイドのパンとなればデニッシュ系のパンも気になります。
美味しそうに陳列されたパンにすっかり舞い上がってしまい、いくつかデニッシュ系のパンを購入してしまいました。

クロワッサン

今回頂いたパンの中でもっとも驚いたのがクロワッサン(300円税込)です。
余り強い主張をしないのですが、本当に美味しいクロワッサンです。
東京駅〜銀座のエリアにはヴィロンやエシレなどクロワッサンの美味しいお店が数多くあるのですが、そうしたお店と並ぶ美味しい味です。
ただ高級バターを全面に押し出していたり、生地がふんわりしていたクロワッサンなどでは無いので、わかりやすい特徴を求める人には物足りないかも知れません。

Pain au Chocolat

パン・オ・ショコラ(350円税込)もベーカリーではお馴染みのパンですね。
さぞチョコをたっぷり使っているのかと思って食べると実はチョコはとても控えめな量。
でもそのチョコがとても美味しくて、食べると口の中に風味が広がるんです。
これも文句無しに美味しい一品でした。

Denish aux Fruit

フルーツデニッシュ(350円税込)はとても繊細なデニッシュパンです。
上に乗ったフルーツは勿論美味しいですが、パンの中にもフルーツ味のクリームが隠し味の様に挟んであって色々な味と食感を楽しむことができます。

information

■店舗名称 
ラ・パティスリー by アマン東京
■店舗住所 
千代田区大手町 1-5-6 大手町タワー OOTEMORI 地下2階

■アクセス 
東京メトロ「大手町駅」直結(東西線、丸の内線、半蔵門線、千代田線)
都営三田線「大手町駅」徒歩5分
■営業時間 
月〜金   07:00〜20:00*
土、日、祝 10:00〜19:00*
■休業日  無休

※キャッシュレス決済のみお取り扱いしております。
*2021.10.05.時点の情報です。情勢により変更になることがあります。

コメント

  1. […] […]

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