英国フェアの限定スウィーツが凄い‼
帝国ホテルの中にある「ガルガンチュア」は、帝国ホテル仕様の味を持ち帰ることのできるお店としてとても人気のあるショップです。
そのガルガンチュアでは、帝国ホテルのイベント『英国フェア2021』(2021.09.01.〜10.31.)に合わせて特別仕様のスウィーツや英国式のスコーン、惣菜などを展開しています。
帝国ホテルのアフタヌーンティーンでも出されている限定スウィーツなども手軽に楽しめます。
今回、この英国フェアの為に用意された限定ケーキが本当に美味しかったので急遽紹介させて頂きます。
元々帝国ホテルのケーキは高級ホテルの中でも美味しいと言われているのですが、改めてその実力を実感させられました。
もちろん人による好みはあると思いますが、興味のある方は是非お試し下さい。
帝国ホテル
帝国ホテルは言わずと知れた日本を代表する高級ホテルです。
伝統と格式を持ち、世界中のセレブリティから愛されてきました。
もちろん日本国内でも幅広い層に人気のあるホテルなのですが、ともすると若い層の一部には”ベタ過ぎる”と余り支持しない向きもある様です。
帝国ホテルは関連の施設も多いし、地方都市の百貨店にもショップを出しているので希少性が今一つということなのかも知れません。
実際、都内にはリッツ・カールトンやザ・ペニンシュラ、マンダリン・オリエンタルなど外資系の高級ホテルも多いので、ホテルのケーキやお菓子を買う際にも外資系ホテルの方が何となくテンションが上がりやすいのも分かります。
ただ敢えていうなら帝国ホテル東京の料理、パン、スウィーツはどれも本当に水準が高く、美味しいものが多いです。
そんな場所を知らずにスルーするのは余りにもったいないと思います。
そうした帝国ホテルの味を気軽に楽しめるのがホテル内にあるガルガンチュアです。
ガルガンチュア
ガルガンチュワ(Gargantua)は帝国ホテルの本館1階にあるホテルショップです。
帝国ホテル本館の正面入口から入ってそのまま真っすぐ進むと店舗が目に入ります。
今は感染対策で入口と出口が別になっているので奥の入口から入店します。
ガルガンチュワは「ホテルの味をご家庭で」をコンセプトに、1971年にオープンして以来多くのファンに愛されています。
スウィーツやパン、惣菜などに加えてオリジナルグッズなども販売しています。
アップルパイやサンドウィッチ(ガルガンチュワ・サンド)などが有名ですが、ケーキを始めとしたスウィーツも味への評価が高く、いつもお客さんが絶えません。
季節の食材を使ったスウィーツなどもあり、いつ来てもどれにするか迷うことになります。
そんなガルガンチュアで9月〜10月には「英国フェア2021」の一環として限定スウィーツが展開されています。
英国フェア2021
英国フェアは帝国ホテルが開催している恒例のイベントです。
2021年は9月1日から10月31日までの期間、開催されており、ホテルのメインロビーにはケイ山田氏の監修により英国式ガーデニングの装飾が施されています。
本館17階のインペリアルラウンジ・アクアでは「イングリッシュガーデン”アフタヌーンティー”」が開催されています。
ガルガンチュアでもイングリッシュガーデンをイメージしたスイーツや英国伝統のパンとスコーン、英国産の食材を使用した惣菜などを展開しています。
今回はフェア限定のケーキ2種類を購入することにしました。
帝国ホテル流の包装
ガルガンチュアでケーキを頼むととてもしっかりした包装をしてくれます。
今時の高級店の包装はどこもしっかりしていますが、ガルガンチュアはその上を行っておりケーキが崩れない様に仕切りを使って巧みに配置してくれます。
仕切りの厚紙にまでロゴが入っているお店は珍しいと思います。
保冷剤の入れ方なども工夫されていて、こんな所にも帝国ホテル流のノウハウがあるのだと感心してしまいます。
ローズガーデン
ローズガーデン(1,000円税込)は英国調のチェック柄がとても印象的なマカロンです。
帝国ホテルは比較的控えめなデザインのケーキが多く、これは珍しく見た目を重視したケーキだなと思っていたのですが、食べて見ると驚きの連続で本当に美味しく、最初の印象がひっくり返されしまいました。
中でも素晴らしかったのがバラのエッセンスを含んだクリームで、口に含めると驚くほどに上品なバラの香りが拡がります。
バラのエッセンスはとても高価なので、強列な香りには人工香料を使っていたり、途中で飽きてしまうことも多いのですが、そんな印象は全く感じること無く最後まで楽しむことができました。
底には違うクリームも配置されていて味の変化も楽しめます。
複雑なのにとても完成度の高い一品でした。
ヴィクトリア
ヴィクトリア(900円税込)は英国伝統のヴィクトリアケーキを現代風にアレンジしたケーキです。
上の飾りは銀の物と金の物がありますが、味は同じだそうです。
見た目の鮮やかさとは反対に中は伝統的な英国式のケーキを忠実に造っていて新しさと懐かしさが共存する不思議な印象があります。
外側はどこまでも滑らかで中はしっとりして美味しい一品です。
information
■店舗名称 ガルガンチュア
■英語表記 Gargantua
■店舗住所 千代田区内幸町1-1-1帝国ホテル本館1階
■アクセス 東京メトロ日比谷線、千代田線、都営三田線「日比谷駅」A13番出口直ぐ
■営業時間 10:00~19:00
■休業日 未定
*2021.09.15.時点の情報です。情勢により変更になることがあります。
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