日比谷OKUROJI
日比谷OKUROJI(オクロジ)は、JRの有楽町駅と新橋駅を結ぶ高架の下を利用して整備され、2020年9月10日にオープンした新しい商業施設です。
場所は銀座コリドー街の裏にあたり、高架下に300mに渡って約30店の店舗が連なりちょっと秘密めいた不思議な雰囲気を醸し出しています。
東京メトロの日比谷駅や銀座駅、あるいは都営地下鉄の内幸町駅からも徒歩で行けるアクセスの良い場所です。
そんな日比谷OKURIJIの中には魅力的なお店が集まっているのですが、その中でも紹介したいのがそうめんと創作料理の店「そそそ 〜その先へ〜」です。
そそそ 〜その先へ〜
そそそ 〜その先へ〜は、恵比寿にある人気のそうめん専門店「そそそ」が初めて東京中央部(東側)に出したそうめんと創作料理のお店です。
「たかがそうめん されどそうめん そうめんその先へ」をコンセプトにしているとの事で、小豆島の最高品質のそうめんとこだわりの食材を合わせて新しいスタイルを提供しています。
隣では和菓子専門店の「和菓子 楚々」も展開していてカフェタイムには楚々の和菓子を食べることもできます。
さまざまな楽しみ方ができるお店です。
黒と白と木調の空間
日比谷OKUROJIを中に進んでいくとちょうど真ん中辺りに和菓子 楚々とそそそ 〜その先へ〜のお店が続けて現れます。
店の中に入ると黒と白を基調に木材を合わせた統一感のある内装が飛び込んできます。
店の外から見るよりも中は広くてゆったりした感じです。
直ぐ裏側にある銀座コリドー通りではぎっしり詰めたお店も少なくないのでずいぶん雰囲気が違うなあと感じました。
メニューを見ると冷たいそうめん、温かいそうめん(にゅうめん)、つけそうめん、釜玉そうめんとさまざまなタイプのそうめんが並びます。
パスタ風そうめんやエスニックアジア風そうめんなんていうメニューもあります。
ご飯ものやそうめん以外の一品料理などもあるので食べるものが何も無いということにはならないと思います。
ステーキ丼も卵かけご飯もあります。
色々迷って結局この日はあったかそうめん(880円税込)と冷たいそうめん(880円税込)を各々頼むことにしました。
またカフェタイムにはお団子を頼むこともできるので炙り団子(825円税込)も注文しました。
上質のソーメン
しばらく待つとかなり大きな器に入ったあったかそうめんが出てきました。
大きさで言うと一般的なラーメン屋さんの大きめの丼ぶりくらいのサイズです。
お汁は最初はとてもあっさりしていますが、深い味わいが後から伝わってきます。
麺も食べやすくするっと口の中に入ってくるのですが、中がしっかり詰まっていて質の良い麺であることが直ぐに分かります。
お汁の濃い薄いの好みはあると思いますが、これを美味しくないという人は余りいないのではないかと思います。
ただそーめんは麺が細いので同じ大きさの他の麺類と比べると量は少なく感じられると思います。
デザートは炙り団子!?
美味しいそーめんの後は炙り団子を頂きます。
普通はそーめんのお店には無い組み合わせだと思うので楽しいですね。
炙られた団子が出てくるのかと思ったら、焼かれていないお団子と網焼きの道具が出てきてびっくり。
お店の人に火を付けて貰って自分でお団子を焼くスタイルです。
すごくテンションが上がりましたがどれくらい焼けば良いのか分からなくて困りました。
焼けたと思った所で餡を付けて頂きます。
焼き立ての団子は格別の美味しさでした。大満足です。
日比谷ではリーズナブル
このエリアは日比谷とも銀座とも言えるエリアですが、どちらにしても洒落たお店に入ろうと思えばそれなりの値段になることが多いです。
その基準でいえば、メインの料理が1,000円以下で食べられるので比較的リーズナブルなお店と言っても良いでしょう。
家族やお友達と散策していて少し小腹が空いたなあといった時、でもせっかく来ているから少し良いお店に入りたいという時にはとても重宝すると思います。カフェ使いもできますしね。
日比谷OKUROJIにはこうした個性のあるお店が揃っているので一度散策してみると楽しいと思いますよ。
information
■店舗名称 そそそ 〜その先へ〜
■アクセス JR有楽町駅 日比谷口徒歩6分
JR新橋駅 日比谷口徒歩6分
東京メトロ 日比谷駅徒歩6分
東京メトロ 銀座駅徒歩6分
■店舗住所 千代田区内幸町1-7-1
日比谷Okuroji内
■営業時間 Lunch:11:30〜14:30
Cafe 14:30〜17:00
Dinner 17:00〜22:00(通常時)
■休業日 第一火曜と年末年始*
■公式HP https://so-mensososo.com/hibiya
*2021.09.01.時点の情報です。状況により変更になる可能性があります。
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